鬼畜の復讐2
第9章 麗子狂い咲き
「裸を見せてくれ、麗子」
麗子は、浴衣を脱ぎ、三宅に全てを晒した。
「美しいな…なにもかも…」
三宅も浴衣を脱いだ。
「あ!?」
わかってはいたが、三宅の筋肉質の身体に、背中には、立派な龍の刺青。
改めて、三宅がヤクザであると思い知らされる。
ブリーフの中のモノも、人並み以上のモノであることが伺いしれた。
敷かれた布団にあぐらをかいた三宅は麗子を呼び、抱き寄せる。
「麗子…俺は今は独身だが、情婦が二人いる…」
そういいながら、三宅は麗子の身体をまさぐっていく。
「は…はぁ…あぁ…」
「麗子がそうしろと言うなら、二人とは別れて、麗子一人にするぞ」
「ああっ!!ハァハァ…丈二…さんのお好きなようになさって下さい…ぁぁ…ハァハァ…私を一番可愛がって下されば…ああんっ…いいですから…(愛撫だけでこんなに感じてしまうなんて!)」
「フフフ…可愛いことをいいやがって…もうこんなに濡らしてるのか…」
「アアアッ!!いいっ」
「二人のオンナとは別れる!麗子一人を可愛がってやるぞ!」
「アアアッ!嬉しい…」
快感に力が抜けて、布団に倒れ込む。
三宅丈二が追いかけるように、麗子に身体を重ねていく。