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狼さんの腕のなか

第2章 取り引き

「あのー?」

「あ、申し遅れました
私は月城家の執事をしております
風間と申します」
ペコッとした一礼も様になってて
一流の執事さんだと感じる

一流の執事がどんなのかは
知らないんだけどね・・・

高そうな絨毯が続く廊下を
歩いていく
この家の内装は洋風で壁にある絵画
などを見るとかなりのお金持ち?

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