テキストサイズ

狼さんの腕のなか

第2章 取り引き

「シスターどうしたの?」

「あぁおはよう美琴」

「おはようシスター」

「あのね、おつかいを頼めるかしら?
このあとお客様がいらっしゃるから
お菓子をお願いしたいのよ」
わたしにお金が入った袋を
渡して微笑む

「了解、ケーキでもいい?」

「ええ、じゃあお願いね」

「行ってきます」
部屋に戻ってワンピースに
着替えておつかいに出かけた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ