テキストサイズ

狼さんの腕のなか

第3章 彼との生活

「やっぱりおっきい・・・」
こないだ送ってもらったときも
思ったけど、改めて見てもやっぱり豪邸だ

「行くぞ」

「あ、待って」
彼の後ろを追いかける

この人は無愛想な人なんだろう
なんだか話しかけづらい・・・

「ここが今日からお前の部屋」

「え!?こんなに広いとこいいの!?」

「カタログが置いてあるから
好きに家具を買い換えてかまわない」

お金持ちはやっぱり違うなぁ・・・

呆気にとられて声も出なかった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ