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狼さんの腕のなか

第3章 彼との生活

「赤くなってるけど?」

「うわっ!」

出来事を思い出して思い出している
一瞬のうちに彼の顔が数センチ先に

「っ・・・///」

きれーな顔・・・確かにいつ見ても
この人はかっこいい

「フッ・・・隙見せんなよ」

「ん!!」
顎を掴まれて上に向けさせると
あたしの唇は柔らかい感触を感じた

「ンンッ・・・っぁ・・・待っ・・・ンンッ」
頭を包むように手がまわってきて
離れようにも離れられない

この人はつくづく人の抵抗を
阻止するのが得意だ・・・

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