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狼さんの腕のなか

第3章 彼との生活



「俺が手伝ってやろうか?」
そう言うと着ていたキャミソールの
肩ヒモをストンと落とした

「きゃあ!」

っ~!!

「いい加減にしなさいよ!?
いいからさっさと出ていって!!」
由紀斗くんにまわれ右をさせて
部屋から押し出した

「ちっ・・・」

「覗いたら許さないから!!」
釘を刺しておくけど

「いつも見てるだろ」

「うるさい!!」

彼には全然効いてなかった・・・

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