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狼さんの腕のなか

第4章 学園生活~転校~


そこから約20分あたしは
眠ってしまった




「着きました・・・」

「・・・ふぇ?」
目が覚めると隣に由紀斗くんはいなくて


・・・・・うそでしょ。


「由紀斗様!!」

「月城先輩!!」

「おはよう月城くん!!」

車を降りると目に飛び込んだのは
普通科の制服を着た女の子達で・・・・・

ファンなんていないとか嘘じゃない!!

あれ?でも・・・・・

「・・・・・」
由紀斗くんは完全無視で
女の子達の花道を通りすぎて行く

慣れてるなぁ・・・


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