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蝶々

第1章 いつもの日々

最後まで掃除をしていたのは玲だけだった。

同僚たちが着替えをしに行っても、玲は、掃除をしていたのだ。

唯一の友達と呼べる存在である、ユキノこと、川島有希に呼ばれて自分が放心状態だったことに気づく。
あわてて着替えをし、店の会議室へ向かった。

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