えっちなまほーにかけられて
第7章 ♯ヤキモチ。
予鈴がなったので、その後私は急いで教室に戻った。
席替えして席が前後になった私と真也。
いつもは後ろから話しかけてくるが、今日は全く話しかけてこない。
それどころか、チラッと後ろを見ると、真也は伏せて寝ていた。
『(…勉強で疲れてるのかな?)』
スースー寝息を立てている姿はまだまだ子供に見えた。
再び前を向き板書を写そうとした時だった。
『……っ!?///』
カーディガンの中にスルスルと手が入ってきている。その手はカッターシャツの上からやわやわと背中を撫でたり、わき腹に触れたりしている。
恐る恐る後ろを振り向こうとしたとき、耳元で真也の囁きが聞こえた。
『……振りかえんなよ。前向いといて。じゃないとここで脱がすから。』
はいっ!?
何言っちゃってるんですかこの人///
生憎授業中なので、私は何の突っ込みも出来ずただ前を向いていた。
背中に触れていた手はそのまま器用に下腹から前に来た。
ゆっくりとやわやわと丁寧に手が上がってくる。
『…っ/////』
一番後ろの席のため、真也がどれだけ私に近づこうが誰にも見えない。
手はカッターシャツのボタンを下から三番目から順に下に開けていく。
その開けられた隙間から容赦なく手が侵入する。
地肌に、胸に、真也の手の温かさが伝わってくすぐったい。
『……ちょ…ちょっと////』
私のそんな問いかけも届かず、真也はカッターシャツの下のブラを片方ズラした。
胸が一気に涼しくなる。
しかし前からは机で何も見えない。
真也は人差し指と親指を巧みに使いこなしてコリコリと突起を弄ぶ。
『…っ…んっ…っは……////』
私は声を我慢するので精一杯だ。
『…しっ…ん…や///』
『…しーっ、喋ったらあかんて。声出したから、お仕置きやわ。』
真也の人差し指はピンっと突起を弾く。
そして捻ったり先っぽをツンとしてみたりしていた。
その度に私の息は荒くなり、声も少し出てしまっていた。