えっちなまほーにかけられて
第1章 ♯記念日。
濃厚な熱いキスが終わると、
真也は私のブラウスに手をかけた。
プチンっ…プチン。
ボタンを4つめまでハズすと、真也の大きな手が私の胸に触れた。
『……っぁあ///』
ブラに手が伸びる。
『真也っ///………明る……いよっ//』
『ええの。どうせ俺とお前だけなんやし』
『でっ、でもっ//』
『……ふーん、口答えできるってことは、余裕やねんな?』
そう言うと真也は使ってなかった左手で器用に腹部をなで、下着に手を入れた。
『……濡れてるやん。…感じてくれてんな、俺に。』
どくんどくんっ//
私の鼓動は速くなるばかりだった。
真也は私を座らせると、真剣に言った。
『…優…。…俺、もう止められへん。………それでも俺を、愛してくれるか?』
私は精一杯の力で真也に抱きついた。
『…優?』
『…私、真也のこと信じてる。………だから、いいよ……?』
『…ありがとうな、優…』
そこからは一言も会話はなかった。
お互いに愛を感じ、確かめ合った。
そして……………
『……ねぇ…真也。ありがとう。』
『ん?おぅ。』
『…最高の記念日だったよ。』
『…当たり前やろ?』
そう言うと真也は優しく私の瞼にキスを落とした。
私の彼氏はクールでSだけど、
とっても大好きです。