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「先生？」

突然、さとみが目を見開いた！

「今あたしに何をしたか、

分かってます？」

「いや、あの、それは....」

「犯罪ですよ？」

「いや、ち、違うんだこれは...」

さとみは、

口ごもる坂本の顔面を引っ掴んで

胸の谷間に押し込んだ。

そして言った。

「許してあげる。」

肘でおっぱいをぎゅっと寄せ、

坂本の顔面をさらに締め付けて

セリフを付け加えた。

「コンクールの1st、あたしを

由岐と交代させてくれるなら。」