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「ﾊｱｯﾊｱ」

喘ぎを我慢しているのか

坂本の息が荒くなる。

「ｳｯ」

ﾄﾞﾋﾟｩ

さとみの口の中が苦くなる。

溢れそうな程喉の奥に押し寄せる精液。

吐き出すわけにもいかないから

さとみはゴクンと飲み込んでしまった。

「俺のも食べてくれてありがとう」

っ...何だよまずいの食わせやがって！

「最悪っ！」

ソファから立ち上がろうとするも

坂本の腕から逃れられず、

抱かれたまま床に転げ落ちた。