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北斗七星

第3章 放課後





「城島ぁ!」



紗江は秀の名字に反応して男子の声がする方を振り向いた。



「ばぁか、真野何振り向いてんだよ(笑)反応してやんの」


「うっ…さいなぁバカ!」



紗江は男子を叩きにいった。


秀は照れてる…


絶対両思いでしょ(笑)




なんて思っておいてニヤついてるあたしは寂しい人間…





北斗七星か…




別に他の日見ればいいよね




「紗江ー、あたしやっぱいかないわ」


「えっなんで!?」


「ぁー……用事ができちゃったから」


「そっかぁ」


「ごめんね」





ちょっと悔しいけど、しょうがないよね



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