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北斗七星

第3章 放課後





あたしは廊下に出た。


窓から見える校門には、宮橋の歩いていく姿が見えた。


秀としゃべってやがる…(怒)


しかもゲラゲラと…


あたしと仕事を忘れて…



クソが!!!





「みーやーはーしぃーーーーーーーーーーーーー!!!!!」





多分、校門辺りにいた生徒はみんなあたしを見ただろう。


恥ずかしい状態に気づいたのは、宮橋に口パクでバカと言われてからだった。



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