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怖バナ特集

第1章 君が望むなら

『そのときは、僕も一緒に行ってあげるから。ね?』
私の体を、智哉さんがふわっと包みこむ。
温かくて、優しいうで。まるで、さっきまでの怖い智哉さんがウソみたい。
(何で、怖いなんて思っちゃったんだろ……)
智哉さんは、私の大好きな人なのに-----。




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