ただいま恋愛中!
第2章 新しい生活
ピピピピピピピピピ…
『やばっ!もうこんな時間?』
今日はうきうきの中学校生活1日目。
なはずが…
1日目から寝坊。
私は急いで真新しい制服をきてかばんを持って靴を履いて家を飛び出した!
『行ってきま~す』
『朝ごはんわ?』
やっばりお母さんに怒鳴られた。
『寝坊した。』
『今日は中学校生活1日目でしょそんなんで大丈夫なの?しっかりしなさい!』
うわ朝からお母さんの説教…
はやく逃げよう。
『大丈夫大丈夫!走っていけば余裕だから。じゃあ行ってきます!!』
無理やり家を出てった。
そっからはバス停までダッシュ!
バス停が見えてきたぁ~
バス停には何人か群がってる人がいた。
ハチメンだ!
私は最後の力を振り絞り全速力でバス停に向かった。
『おはよう寝坊助さん!』
みんなに声を合わせて言われてしまった!
『俺らバス2本も見送ったんだぜ』
そうドヤ顔で言ったのは隼だった。
『はぁはぁ…みんな待っててくれたの?』
『うわ~お前忘れたのかよ!中学校生活1日目は絶対に何があってもハチメンで駅まで行こうな!って約束したじゃん。』
賢人に言われてハッとする。
そういえば!
小学校の卒業式の後にみんなでそう言ってた…
『みんなごめん!この償いはいつかする…』
『じゃあ俺アイス奢ってぇ~』一番乗りで言った勇気
『じゃあおれラーメン!』
『おれは中華丼!』
そんなこんなで今日放課後みんなであつまってファミレスに行く事になった!
『まゆごちそうさまです(笑)』かりんもノリノリだ!
『よし!今日の放課後は奮発するか!』
と言っては見たものの…
お財布は今ごろ泣いているだろう…
そんなことを話してたらようやくバスが来た