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まさか私が…あなたと?

第7章 *始めて*

何故かメガネ屋。

「すいません、この子に合うメガネを。
あと…コンタクトと」

「かしこまりました。
お客様こちらへどうぞ」

えっ何?メガネ?


…ありがとうございました。

「あの…これ…私そんなつもりじゃ…」

「ファンの子でしょ?ごめんね。
俺ああゆうの嫌いなんだ。いじめみたいな事も。
メガネは俺の責任でもあるから。」

と優しく微笑んだ。

「後…メガネよりコンタクトにした方が
可愛いよ?めったに出会えないぐらい可愛いのに」

か…可愛い?!産まれて初めて聞いたよ…?!
そんなワケ…

顔が真っ赤だ。

クスクス。

「君面白いね。」

「あっあの!とにかくありがとうございました!
プレゼントまでして頂いて!そ、それじゃあ!」

愛は恥ずかしさのあまり一刻も早く
その場から立ち去りたかった。

クスクス。

走って行く後ろ姿を見ながら
海斗は微笑んでいた。

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