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車に向かって走っていき、
「すいません…待たせてしまって…」

「全然俺が早く来すぎただけだから。
今日まなちゃん可愛いいね。やっぱり
メガネ無くて正解だよ」

そういえば海斗君、前に私の事可愛いって
言ってたけど…
今思えば今日も駅までの道なり…
男の人みんな振り返ってあたしの事見てた…

まさかね…

「じゃあ行こうか！」

30分ぐらい車を走らせ

着いた先は高級車が並ぶ

ひときわ高いマンションだった。

「ここは…」

「ん？俺んち」

「そうですか。」

……え？今俺んちって…ちょ…ちょ…

ちょっとまって…なんで家なの？！

と我に返ると玄関前まで来ていた。

しかも最上階…さすがだな…

「上がって。」

「お、お邪魔します。」

うわぁ‼凄く広い…凄くシンプルな部屋だし
羨ましいな…景色も最高なんだろうな…