天然男子を攻略せよ
第1章 幼馴染みな二人
私は余裕で学校に着いた。
純はまだまだかかりそうかな?
まぁ純ならなんとかなるでしょ。
とか考えながら歩いてると2年A組の教室の前に着いた。
ガラガラガラー
「あっなっちゃんおはよう!!」
「優子おはよう!!」
朝一に挨拶をしてくるた彼女は優子こと山村優子。
優子とは小学校からの付き合いで親友なのだ。
私とは正反対のルックス。
栗色の髪にウェーブのかかったボブスタイル。
くりくりとした大きな目に透き通るような白い肌。
身長は150センチと小さく私とはおよそ20センチもの差がある。
一言で言うと守ってあげたくなる女の子。
でもこんな可愛い顔をしときながら言うことはバッサリと言う。
このギャップが何とも言えない。
だから優子とは気が合うのかもしれない。