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拘束【糸繰編】

第6章 転室

長い廊下を出ようとした時、鍵のかかった柵が行く手を阻んだ。

あの女性はポケットから鍵を取り出して柵を開いた。

なんという堅牢なつくりになっているのだろうか?
私は、ただ、飽きれるしかなかった。

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