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トライアングル・ラブ

第8章 真実



山Pは苗字で呼ばれるのが苦手らしい。
だからからかうと面白い。


するといきなり、生物室のドアが開いた。


「姫奈?!」


裕也だった。

息を切らして、汗だくだ。


「おい、裕也どうした。もう授業始まるぞ?」

山Pが裕也に言った。


「姫奈は?!」

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