テキストサイズ

トライアングル・ラブ

第8章 真実



私は急いでドアを開け、階段を上った。


そして生物室Ⅱの教室の中に走って入った。


「姫奈?!」


私と山Pはほぼ同時に叫んだ。


薄暗くてあまり中が見えないが、裕也の背中が見えた。

その裕也が見つめる先には、ブラウスを全開にされ、先輩に拘束されている姫奈の姿が…。


「…って感じかな。姫奈、分かった?」

「うん…。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ