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トライアングル・ラブ

第10章 恋のキューピッド



まぁ、今の私にはまだ全然告白とかする勇気は出ないけどね!


「…姫奈。」

「ん?」


沙織が独り言で自分の世界入っちゃうから、私まで自分の世界行っちゃったよ。


しかし、私の名前を呼んだのは沙織ではなく真理だった。


「真理。どうしたの?」


真理は目をキョロキョロとして挙動不審になっていた。

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