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トライアングル・ラブ

第3章 突然の優しさ



「失礼な!」

「ったく~、しょうがないから、この俺様が教えてやるよ!」


山ちゃんは自分の椅子を引っ張ってきた。


「あ…でも…。」


さっき、裕也が教えてくれるって言ってくれたし。

「どこが分かんねーの?」


山ちゃんはやる気満々だ。


「山Pジャマ。」


いきなり、山ちゃんの背中を誰かが手で押した。

その衝撃で、山ちゃんは椅子から立つはめになった。

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