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トライアングル・ラブ

第24章 友達と彼女



「ありがとう。でも、1位楽勝ではないよ。どのくらいの差かもわからないし。」

「大丈夫!お前なら行けるって!」


私の不安なんか目もくれない山ちゃん。

山ちゃんのポジティブ精神ちょっともらいたい。


「皆ー!そろそろ下校時間だぞー!明日に向けて、体力回復しとけー!」

「「はーい!」」


梅ちんの言葉に、クラスメートが素直に返事を返した。

そして各自が帰り支度を始め、クラスメートの“ばいばーい!”や“また明日ね~。”という言葉が増えた。

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