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トライアングル・ラブ

第24章 友達と彼女



「姫奈、帰ろっか。」

「うん!」


私は学校から家まで徒歩通い。
沙織は電車通い。

私の家は駅を越えた場所にあるから、沙織と一緒に帰っている。

荷物を持ち、私たちは学校を出た。


文化祭の話、ミスコンの話、色々話していたらあっという間に駅に着いてしまった。


「じゃ、姫奈、また明日ね!」

「うん!気をつけてね!」


私は手を振りながら笑顔で沙織と別れた。


沙織が見えなくなるまで手を振り、私は駅をあとにした。

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