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トライアングル・ラブ

第26章 距離



「あ…ゴメンね、ありがとう!」


ここは素直にもらっちゃおう!

タピオカストロベリーをもらったとき、裕也が持っていたタピオカピーチが目に入った。


「ピーチだピーチ!」


裕也がまさか本当にピーチを頼んでくれるなんて!

ピーチも飲める~!


「別にお前にやるなんて言ってねーし。」


その一言で私のテンションは急降下。

いつもみたいに反論したいけど、結構ダメージが強かったので、静かに自分のタピオカストロベリーのストローに口を付けた。

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