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トライアングル・ラブ

第27章 理解不能



「…あ。」


私たちの視線の先には、一人で何かを頬張っている裕也の姿が。


一人でブラブラ回ってたんだ…。


裕也は私と山ちゃんに気づき、近寄ってきた。

近づいてきたことで、裕也が頬張っているものが焼きそばパンだということがわかった。


「へぇ。仲良く宣伝活動ですか。」


裕也がモグモグしながら山ちゃんに言った。

どこかトゲのある感じに聞こえるのは私だけ?

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