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トライアングル・ラブ

第30章 新しいスタート



「…ジェットコースター…じゃなかったの?」


私たちは、ジェットコースター…の隣にあるお化け屋敷の前に。

私は驚きすぎて、目がパチクリ。


お化け屋敷は…。


「無理無理!」


私は全力で首を左右に振った。

お化け屋敷なんかに入ったら、今日眠れなくなっちゃう!


「お前、さっき“OK~!行こ行こーっ!”ってノリノリだったじゃん。」


裕也は楽しそうに、私の腕を引っ張り、お化け屋敷の入口に連れていこうとする。

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