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トライアングル・ラブ

第30章 新しいスタート



私は裕也の背中を目で追っていたが、人混みに紛れて不可能となった。


どこ…行ったんだろう。


私は仕方なく、さっき手に入れたパンフレットを開いた。

次どこ行こうかな。

ジェットコースター?
コーヒーカップ?

私がパンフレットに夢中になっていると、アイスの列はいつの間にか長くなっていた。

子供連れの親子、孫と祖父母、そして恋人…様々な世代の人が並んでいる。

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