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トライアングル・ラブ

第5章 手紙



「分かった分かった。ほら、1時間目は移動教室だから、支度しときな。」

「はーい!」

私は自分のロッカーに向かった。


「お前ホント姫奈のお姉ちゃんみたいだな。いや、むしろお母さん?」

「そしたら山Pはお兄ちゃんかお父さんだね。」


沙織と山ちゃんが家族構成について話だしていた。


えっと~、1時間目は生物!
生物とかダルイ~。

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