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トライアングル・ラブ

第30章 新しいスタート



ドキュン!
胸キュンドキュン!

なんでそんなにカッコイイんですか!


「じゃぁ…彼女になります…。エヘッ。」


私はつい嬉しくて言ってる途中で笑ってしまった。


私、裕也の“彼女”になれたんだ…!

私の頭はもう花びらが満開状態。


「…ふん。お、もう着くぞ。」


そんな私を裕也が鼻で笑った。
しかし、その顔はとても温かった。


こうして20分の告白使用時間はあっという間に終わった。

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