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トライアングル・ラブ

第6章 事件



私と沙織は山ちゃんにシッシッと手の平を動かした。


「お前らいきなり冷たくするのやめね?俺地味に悲しいから。」

山ちゃんがショゲた。

「姫奈、慰めてあげな。」

「えー。めんどくさーい。エヘッ。」

「エヘッじゃねーよ!そこ慰めろよ。」


山ちゃんが私の頭にチョップした。


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