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トライアングル・ラブ

第6章 事件



そのとき、山ちゃんの後ろの壁にかかっている時計に目がいった。


あ!
先輩のところに行かなくちゃ!


「沙織~、私トイレ。」

「分かった。ちょっと待って~。」


沙織はトカゲの場所から移動しようとした。


「あ!私一人で大丈夫。沙織は久しぶりのトカゲちゃん見てて良いよ。」

「あ、そう?分かった。行ってらっしゃい☆」

「行ってきま~す。」

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