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トライアングル・ラブ

第35章 涙のキス



「…ダメ?」

「いや…別にダメ…ではねーけど…。」

「じゃぁ行きたいっ!」


ダメではないってことはOKってことだよね!

山ちゃんのこともあるけど、やっぱり彼氏の裕也との時間を作らなきゃ。


「…まぁ、お前が来たいなら良いよ。」

「やったぁ!!明日楽しみ!」


さっきまでのモヤモヤが嘘のよう。
裕也という光が、モヤモヤを消してくれた。


それから、裕也に“おやすみ”と言い、電話を切った。

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