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トライアングル・ラブ

第35章 涙のキス



「…お前、本気で言ってんの?」

「…うん?当たり前じゃん!」


私は裕也の手を“ギュッギュッ”としながら言った。


「…その目的で家来たの?」


裕也の目がどことなく冷たい気がするのは気のせい…?


「…うん。裕也としたくて…。」


2人の距離を縮めるために!
2人で盛り上がるために!


すると裕也は、私の右手を左手でゆっくりどけた。


ゲームの準備始めるのかな?

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