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トライアングル・ラブ

第36章 求めた光



「ったくひよこ、俺みたいなクソイケてるイケメン見ないなんて損だからな、損!」


「はいはーい。」


私は適当に返事をして、教科書へと視線をずらした。


「アイツ今俺のこと適当に流しやがったぞ?!うぉい、ひよこー!」


「梅ちんうるさい!私今、イケメンが教えてくれてる数学の問題解いてんの!」


私は半分ドヤ顔をしながら叫んだ。


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