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トライアングル・ラブ

第36章 求めた光



「…触って良い?」


「…はい?ちょっ、さっきから何言って…。」


さすがの私も、脚を触らせることは出来ず、机に置いていたタオルを脚にかけた。


「…ケチ。」


山ちゃんがふて腐れた子どものような顔をする。



「まず、ここ図書室だから!」


図書室で脚触るとかダメダメ!


私は山ちゃんに向かって眉を潜めると、山ちゃんは小さくため息をついた。


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