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トライアングル・ラブ

第2章 日常生活



「ちょっとー!私の苺ミルク返してよー。」

私は机から立ち上がり、山ちゃんの手の中にある苺ミルクを奪還しに行った。


「ごちそーさま☆」

笑顔で苺ミルクを返却する山ちゃん。


「あー!!もう空じゃん!山ちゃんのバカ!カバ!」

「なんでバカの反対のカバまで言ったんだよ。」

山ちゃんの爆笑している姿を睨んでいると、後ろからも微かに笑い声が。


「ちょっと!沙織まで笑って!ひどい!」

私は机に戻り、沙織の前でほっぺを膨らました。

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