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トライアングル・ラブ

第7章 温もり



裕也に抱きしめられてる。
そう気づくのに時間はかからなかった。


裕也の心臓はバクバクと早く、裕也の温もりはとても心地好かった。

しかしすぐに引き離された。


私は黙って裕也を見ていると、裕也は自分の学ランを脱ぎ、私にかけてくれた。


「どれだけ心配したか分かってないだろ。」


あ…。
私ブラウス全開のままだった。

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