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賄賂は君の身体で

第6章 強制収監です!!

座ると、濡れたスカートが太ももにぺったりとついて、変な声を上げてしまう。



「あぁ…スカートも脱いでください。どうせなら、全部乾かしましょう?」



万里は首を振った。

死ぬ!!
これ以上、恥ずかしい格好をしたら生きていけない!!


いくら惹かれている相手でも、恋愛初心者の万里には荷が重い。
例え見えなくても、下着姿には変わりがないのだから。


が、小柴はそんな万里を気に留める事なく、目の前に膝を立てて座り、ひざ掛けを捲る。



「ひゃぁあ!!何するんですか!!」


「貴方が脱がないから、私が脱がせるんです。」

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