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賄賂は君の身体で

第7章 展開早過ぎです!!

流されてはいけない事なのに…
もっと先を望む身体と本能。



「か…っ好きって…言って…。」



好きと言われれば、安心できそうだった。

ただ会長に…
『好きだから触りたい』
そう思われたい。

私…そうして全てを許せそうなくらい
…スキなんだ。

こんな時に再自覚するなんて、恥ずかし過ぎる!!



「好きですよ?何度聞く気ですか?」


「何度も!!」


「好きよりも…愛しい。」



告白を催促する万里を愛おしく感じる小柴は、撫でていた指をゆっくりとかき混ぜる様に、万里の中に入れていく。

身体を反り返し息の荒くなる万里の肩を抱きながら鎖骨を舐めた。



「…痛い?…それとも、気持ちいい?」



万里が悶えながら、必死に首を横に振って…でも、小柴を止める事はせずに、ソファーと小柴の二の腕を掴んでいた。

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