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賄賂は君の身体で

第7章 展開早過ぎです!!

ブランケットも床に落ち、生まれたままの姿にお互いがなって…
緊張でパンク寸前の万里は、思考が停止していた。

内腿を撫でられ、おへそにキスをされ…
薄っすらと戻りつつある思考の中、小柴の肌と息が身体を這い、くすぐったくもあり気持ち良くもあり、脳内がとろけるような感覚に身体をビクつかせていた。



「っあ、か…会長!!」



ふと、小柴の指が女性器に触れると、万里は催眠が溶けたように急に動き、小柴の手を止めた。

そこは…ダメ!!
おかしくなる!!



「大丈夫。…濡れてるから、拭き取っただけ。」



そう言われて、万里は手で顔を隠した。

『濡れてる』
そう言われるのは、女としてすごく恥ずかしい事。


自分の体が言う事を聞かなくて、身体の奥深くにジワジワと広がる欲求と快感。
頭の中も身体の中も…おかしくなりそうで…怖い!!

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