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「…ん…あんんっ…はぁ。」



万里は止まらない小柴の指に、絶頂間近まで追い詰められながら、必死に腕を回し小柴にキスをした。



「…ん…っは、入れるよ。」



指が抜かれ、代わりにもっと質量の大きくて熱いものがあてがわれる。

片足を持ち上げられ、我に返る万里に小柴気付き、万里の身体を引っ張り腰を進めた。



「っ！！ったぁ…ぁぁああ！！」


「万里…大丈夫？動かさないから…力抜いて、息して？」


「はっはっ…っはぁ…ん、うん。」



力を抜いた万里に、ゆっくりと体重をかけて奥に入り込んでくる小柴を、万里は両手で押し返した。