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賄賂は君の身体で

第8章 恋人宣言です!!

制服が乾いたあと、家まで送ってもらった万里だったが、翌日の学校は昨日の出来事が嘘のようだった。



「ちょっと…会長!!これなんですか?!」


「部費調整表ですが、何か?」


「…何かじゃないです!!園芸部、0って何ですか?!」



万里はプルプルと震わせた手で、会長のデスクにあったプリントを握っている。


部活存続することになったよね?!
部費が無いって…廃部とかわりないじじゃん!!



「手癖が悪いですね?勝手に書類を見ないでもらいたい。」


「なら、見えるところに置かないで下さい。」



怒ったら負けだ。
この人はこういう人だった。

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