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賄賂は君の身体で

第8章 恋人宣言です!!

大きく深呼吸をしてから改めて小柴に言う。



「おかしく無いですか?私も部長もこうやって生徒会のお手伝いをしているのに、部費が無いって。」


「君達の奉仕は、温室の工事費の代わりであって、部費の交渉では無いですよね?」


「…会長…。」



あなたは、昨日私を好きだと言っていませんでしたか?
恋人以外に何があるのかとまで…言ってた癖に!!

この仕打ち?!



「何でしょうか?」



にっこりと微笑み、指を組んでデスクに着く。
言っても…無駄?

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