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賄賂は君の身体で

第2章 交渉です!!

「まぁそう言うことなので、毎日部活前に顔を出して下さい。」



まぁそう言うことなので…って、簡単に言わないで!!
ヤダよ!!

いくら顔が良くてもこんな陰険で、その上エロい会長なんか!!


心の中で毒を吐いた万里ではあるが、それを口にする事無く、小柴の次の言葉が降りかかった。



「返事がありませんね?奥田万里さん?」


「はい。」



返事を催促され、Yesマンにしかなれない自分が悲しい。
交渉の仕方を…やっぱり失敗した。


会長も副会長も…本当に苦手。

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