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賄賂は君の身体で

第4章 初仕事

まだまだ続くキスに薄目を開けてみると、会長と目が合った。


恥ずかしさの余り、顔を晒すと唇が離れる。



「奥田さん?気持ち良かったですか?」


「はぁ?!」


「抵抗もせず受け入れるなんて可愛い。次はちゃんと舌を絡めて下さい。逃げてばかりじゃそれ以上気持ち良くなれませんよ?」


更に恥ずかしくなった私は、動く脚をバタつかせると、会長は跨っていた態勢から、膝の間に割り入って来た。



「会長!!ヤダ!!」

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