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賄賂は君の身体で

第4章 初仕事

万里は小柴の声を聞いた瞬間、身体をビクンと跳ねさせると、自分の身体の変化に気が付き動揺した。

返事のない万里に、小柴は戸惑いながらも尋ねた。



「…奥田さん?」



そう言って小柴は万里に目を移すと、また万里はビクンとした。



「そ…そんな事で穴が開くならずっと見て穴だらけにしたいです!!」



そう言って万里は立ち上がり、顔を赤らめたまま会長室を飛び出し、俯いて生徒会室を足早に通り抜けた。


身体が…おかしい!!

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