無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

カイは、施設の中の人部屋を借りていた。そこはスゴく狭く、シングルベッドがひとつ置いてあるだけの部屋だ。
カイは、ベッドに寝っころがってiPodでお気に入りのバンドを聴く。目をつむって聴いているうちに、いつの間にか眠りについていた。。。
「起きてください。」
そう誰かに囁かれカイは目を覚ます。目を覚ましたカイは状況が、わからず混乱してしまった。ナゼなら知らない女が馬乗りでカイを起こしといたからだ。
「あの～誰ですか？」
女はニコッとしてこたえる。
「私はイヴ。マリアのお友達。」
彼女の可愛らしい笑顔にカイは、見とれてしまった。
「そ、そうなんですか、それはいいんですがこの起こし方は不味い気がします。」
イヴは首を傾げる
「なんで？」
「え、それはその～え～となんとゆ～か。と、とりあえず下りてください。」
相手は、どう見てもカイより年下に見えるがなぜか敬語のカイ。
「なんで？」
「え～と、こんな状況マリアさんに見られたら、誤解されてヤバいことに」
その時、アンドが部屋に入ってきた。
「おーいカイそろそろ、うあ！」
カイ達の状況を見てビックリするアンド。
「お前らな、何してんだ、朝っぱらから。」
「いや、誤解ですアンドさん気がついたらこの子が股がってて、」
あわてて説明するカイ。
「イヴ、何してんだカイからおりろ。」
「は～い」
イヴは仕方なくといった感じでカイからおりる。
「ったく、こんなところマリアに見られたらお前殺されてるぞ。」
「は、はい。」
「よし、じゃあ先いってるぞ。イヴいくぞ。」
そういって、アンドとイヴは出ていった。カイは、あわてて着替え部屋をあとにした。